まだまだガンダムの話続きますよ。
ガンダムの量産型のジム(GM)ってあるじゃないですか。こんなの。
量産型でない、本家ガンダムは、ビームサーベルが両側についています。
量産型だからコストダウンを図らなければならず、ビームサーベルを1本に減らす、というところまでは理解できるとして、なぜその1本を左側に装備しているのか。右手で抜く想定なら右側に付けておく方が近くて抜きやすいのではないか、というのは界隈ではたまに話題になるのです。
右手でビームスプレーガンを使うためサーベルは左手で使う想定なのでは、とかの説もありますが、私はこれは、
「日本刀などを背負うとしたら、柄を右に向けたら腕の長さが足りなくて鞘から刀身が抜けない。左なら距離が稼げる。もちろんビームサーベルではそんな心配はしなくてよいが、アニメとして刀を背負った武士とかをイメージしたものだから左に柄をもってきているんだろう」
と解釈していました。
だとすれば、左のサーベルの方が抜きやすい(または、絵になる)わけですから、両側にサーベルを持っているガンダムも、まずは左のサーベルを使うはずです。
というわけで確認しました。ガンダムがビームサーベルを初めて使うのは1話、この時はまだビームライフルは持っていないので、「ライフルを右手で持つからサーベルは左手で持つ」などという必要もなく、右手で、より自然な方のサーベルを抜くはずです。
というわけで第1話では左のサーベルを左手で抜いていました。
まあ、かの有名なアイキャッチでも、右のサーベルを右手で使っているので、私の仮説は棄却されたということですかねえ。
……と思っていたら、原画だか設定資料だかにこんなのがあるようで、謎は深まるばかりなのでございます。
出典はこちら。
https://x.com/sioagisoluto/status/1822949459032240417
出典の出典はよくわかりませんでした。安彦良和さんの絵だよね。
おまけ。
右側に柄が来るように剣を背負うと、抜けないよね、という話。
ゲームの「背中からの抜刀モーション」が現実では難しいとの報告に、3Dアニメーターが“ごまかしてごめん”とタネを明かす。『スマブラ』桜井Dも工夫を紹介
https://automaton-media.com/articles/newsjp/3d-animation-20241112-317704/
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