たまっている読書記録を消化していきます(別にそんな義務はないんだけどさ)。
前にも取り上げたことがあるphaさんの「どこでもいいからどこかへ行きたい」。
アフィリエイトリンクです。
https://amzn.to/3RSbSI4
タイトルの通り、旅に関する本です。
しかし、phaさんにとっての旅というものは
旅に出るときはいつも突発的だ。 「あー、もうだめだ。やってられん。なんかだめ。もう無理。もう知らん」 日常を過ごしていると少しずつこんな風な「あーもうだめだやってられん」がたまってくる。そしてたまった「あーもうだめだやってられん」が限界に達して堰を切ると、いきなり全てを投げ捨てて旅に出たくなるのだ。
特に旅の目的があるわけでもないので早く着く必要はないし、移動中の時間が好きなので、新幹線や飛行機は使わず高速バスや鈍行列車で時間をかけて移動することが多い。
このへんまでは共感もできますが(私は移動の時間はあまり好きではないですけれど)、
旅先でも一切特別なことはしない。観光名所なんか一人で行ってもつまらない。景色なんて見ても2分で飽きる。一人で食事をするときはできるだけ短時間で済ませたいので、土地の名物などは食べず、旅先でも普通に吉野家の牛丼とかを食べている。
これはさすがにもったいない、と私なんかは思ってしまう。旅に出て旅先のうまいものを食わないくらいなら、自宅で寝ていればいいのではないか。
いる場所を変えるだけで考えることは変わる。特に家からの距離が重要で、同じように見える街でも家から1時間の場所と3時間の場所と6時間の場所にいるのでは気分が違ってくる。物理的に遠くに離れれば離れるほど、普段自分が属している世界を客観視しやすくなる。
そうかなあ。
――というわけであまり私は共感できませんけど、別にphaさんに生きる指針を習うつもりもありませんし、ヒマつぶしの読み物としては楽しめると思います。読みやすいし。
すべて旅の話というわけでもなくて、『90万円で熱海に別荘を買った話』なんてのも出てきます。これはなかなか興味深かった。
この記事へのコメント:
コメントを書く
名前: