パトレイバーEZY公開に伴って旧作を毎日1作ずつYouTubeに流す、というのを以前やっていて、その関係で一部で話題になったパトレイバー劇場版3作目、「WXIII 機動警察パトレイバー」を、先週の話ですが、BANDAI CHANNELで観ました。2002年公開の映画。当時、劇場には行かなかったのですが、その後レンタルして観た記憶はあります。
WXIIIって、wasted 13(廃棄物13号)の意味だったんですね。ダブリューエックススリーってなんだろうとずっと思ってた。
さておき。
パトレイバーなのに、序盤で野明と遊馬がちょっと顔を出したのと後藤隊長がちょっと出た以外、第二小隊の面々もイングラムも終盤まで出てこない、レイバーのバトルなんかも終盤まで出てこない、漫画版パトレイバーの廃棄物13号シリーズが原作ではありますが、これはパトレイバーなのか? というと、さすがに違う気がします。
それはまあ、そういうものとして楽しめればよいのですが、しかしこれ、あまりにわかりにくすぎる。
あんまりわかりにくいので検索したらこんなページが見つかりました。ここの説明で納得したところもあるけど、こんなに解説が要るようではエンタメ作品としてはいかがなものか。いくら私が酒飲みながらぼーっと観てたとはいえ。
WXIII 機動警察パトレイバーについて
https://www.kyo-kan.net/column/wxiii/index.html
以下、つらつらと。
- 機動隊が研究所に押しかけて、通気口から女性研究者がぶらさがってる(食われているようで、徐々に上に上がっていく。こわい)シーン、何が起きているのかわからなかった。その前にちょん切れてた肉片が成長した個体が起こした事件だったのですね。
- 13号が最初に派手に暴れて久住を追いかけまわしてたシーン、最後にレイバーが海に落ちていたけれど、それをいつ13号が装着してたのか(そしてそれを人間側が認識したのか)わからなかった。見返したらレイバー被った13号が発見されたシーンはあったけど。原作だと、「レイバーを着込んでいるのか…」みたいにセリフで補ってくれてたんだけどそういうのが全然ないんですよこの映画。
- 秦が「岬家」を訪ねるシーン、これ「岬家」だから、旧姓西脇で結婚して岬になった冴子からすれば義実家ですよね。冴子の夫のことを息子って言ってるし。秦に渡したいものを預けたりするのはどっちかというと実家でやりそうなことですし、義父は冴子のことを呼び捨てで「冴子」って呼んでるし、上の解説ページでも「冴子の実家」って書いてますが。
- 海自の水中レイバー「りゅうじん」が13号をひきつける音を出して13号をおびき出そうとして、なぜか音を切ることができず、武器使用許可を求めるが却下、そこまではいいとして、りゅうじんに向かってミサイルぶっ放して破壊しちゃうの……? 味方を撃ってどうする。音を止めるためだけに人を殺したの? 後藤隊長も「派手な前座だこと」と終わらせるんじゃないよ。
- ラストで冴子は事故で落っこちたの? 自殺的なもの? どっちにしてもあそこに人はいっぱいいるのに秦が腕をつかんで助けようとしているのをなぜみんな(野明や太田含めて)無視してるの?
- 娘ががんで死んだのなら、そのがん細胞って憎むべき敵なんじゃないのかなあ。
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