先日、ボルテスVレガシーを映画館で観てきた、という話を書きましたが、
ボルテスVレガシーを観た
https://kmaebashi.com/blog/kmaebashiblog/post/15
あれは昔のTV版ボルテスVの2話までに相当する、という話を聞いて、昔のTV版ボルテスVをひとまず2話まで観てみました。BANDAI CHANNEL会員なら無料で観られます。
観てみてびっくりしたのですが、レガシーはかなり原作に忠実なのですね。ドクガガに最初に当てる攻撃がチェーンナックルである、というところまで合わせています。それでいて、30分のTV版の2話分が、なぜか100分の映画になる。普通は映画版といえばTV版のダイジェストになりそうなものですが。
TV版の浜口博士ですが、
この再現度!
(映画の中では、なんかいつもニヤニヤしている人だなあ、という印象を受けましたが)
ボルテスチームの中で最年少の剛日吉くん、レガシーの方では(あまりに若いからか)訓練してなくて、イルカと戯れていましたが、原作のそのシーンでは、ナイフ1本でサメと戦わされている。スパルタである。
敵を一度退けた後の二度目の戦闘の前、実弾訓練のシーンはTV版にもちゃんとあります。
「命中したら、死にますね?」と当たり前の疑問を口にする日吉くんに対し、
「あたりまえだ」
「バカ者、敵は1日1分たりとも待ってはくれないのだ」と返す浜口博士。鬼である。
ボルテスもパイロットもスペアなんてないんだろうに、訓練で失っちゃったらどうするんだよ……
レガシーのビーストファイターの方はあまりそうは見えなかったのですが、ドクガガは「毒蛾」なんですね。
バイザンガはだいたい原作準拠?
「バリヤーがあるから入れない!」というシーンはなかったのですが、やはりバリヤーがあるから入れないように見える。でも攻撃を受けてケガをした後はどこからともなく基地内に運び込まれていたので、どこかに抜け道があるのでしょう。
バイザンガとスカールークの両面作戦も原作準拠。
ボルテスはなぜ背中にひとつぐらい武器をつけなかったのか。
戦闘機で
特攻。こういう作画は最近は見ないよね。
その後の格闘戦。
ロボット同士の戦いなんて離れてビームとかミサイルとか撃ち合う方が、手書きにせよCGにせよずっと楽だと思うのですが、ここは、何しろ母親が死んで怒りをぶつけるシーンなので肉弾戦でないといけない。レガシーでもちゃんと再現されていました。
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