雑記帳 0001(2000/7/26)
例えばWindows98でワードパッドを起動すると、デフォルトの英字フォントは Arialフォントとかいうのになってるようなんだな。
まあ、こんな感じのフォントなんだけど、上の図で、 上下に入ってる飾り罫線みたいに見えるやつ、 実はただの文字がずらっと並んでるだけなんだけど、 大文字のIと小文字のLがごちゃまぜになっているんだな、 これが。
区別が付く... わけないよねえ。 1ドットも違わずにおんなじ形してるんだから。
他に、数字のイチと小文字のLが全く同じ形をしているフォントってのも あったと思うんだけど、こういうのって、昔から、ゼロに斜線を入れたりとかして 区別が付くように工夫してきたもんなんじゃなかったんだろうか。
# 2000/7/28 補足 # この件について、ある方からメイルをいただきました。 # 「数字のイチと小文字のLが全く同じ形をしている」のには、昔々のタイプライタは # 構造を単純にするためにそもそも1のキーがなく、小文字のLで代用していた所に # 由来しているんだそうです。 # いや、知りませんでした。勉強になりました。 # ...でも、だからって、今時のフォントで、何もそんな時代の文字形状を真似ることも # ないだろう、とは思いますけれども。
プログラマじゃない一般人さんが読み書きするような文章は、 1文字1文字が厳密に区別できなくても大丈夫だってこと? ま、長文なら文脈から区別が付くだろうけど、 最近は一般人さんでもメイルアドレスやURLは読み書きすると思うんだけどなあ。
あと、話は違うけど、プロポーショナルフォントってのも、 画面上ではあんまり嬉しくないように思う(紙に綺麗に印刷したときならともかく)。 ま、プログラムのソースや、図をテキストで一所懸命書いた例なんかは論外としても、 ブラウザのURL入力で、「えいちてーてーぴー、ころん、すら、すら、ほにゃらら、 どっと、ほにゃらら、どっと...」のこのピリオドが 入ってるんだかいないんだかさっぱりわからん ことが多いのよ。安物の15inchディスプレイなんかだと特に。
もうひとつフォントネタ。
今通っている会社では、我々外注にはExchangeのアカウントしかくれないので、 必然的にメイラはOutlook(Expressにあらず)を使うことになっちゃってるんだけど。
Outlookは、みなさんおなじみのように、リッチテキストを送信する機能があって、 普通は、相手に迷惑だからリッチテキストの機能をOFFにしてテキスト送信モードで 使うと思うんだけれども。
Outlook98までは、メイルの編集中は、 フォントや文字サイズを変更することが可能で、 送信時に強制的にリッチテキスト情報が剥がされて テキストにされてたようなんだけど、 Outlook2000からは、メイルの編集の画面で、 既にフォントや文字サイズの変更機能が触れないようになっている。
それはそれで大いに結構だと思うんだけど、じゃあこの下の画面はなんだ?
どう見ても、2種類の英字フォントが使われてるんだけど...
なんかねー、デフォルトのArialフォントが気に入らんので、 フォントの設定を変えたんだけど、 変更した方のフォントで入力されることもあれば、 ときどき意表を突いてArial フォントで入っちゃうこともあるようで、 初心者の私には何がなんだかさっぱりわからんのだけど...
と、ここまで書いて、 これもしかしてバグレポート出てるんじゃないかと調べてみたら... ありました。
http://www.microsoft.com/JAPAN/support/kb/articles/j051/2/00.htm私の見た限りでは、MSゴシックに限らんようなんだけど。
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