Diksamについては、 はてなのブログで 時折「暫定公開」していたものの、 こちらのページはすっかりごぶさたしてしまいました。
暫定公開の方も、言語仕様もサンプルプログラムもなく ソース一式だけぽんと放り出しておいても試そうなんて人はいないでしょうから、 あまり意味のある行為ではなかった気もします。
というわけで、バグ等は多々あるであろうことは承知の上で、 および、こんなろくにライブラリもない状態では実用にならないことも承知の上で、 ver.0.4として公開します。
UNIX(Linux)版のソースがこちら、 Windows版がこちら。
Windows版については一応実行形式も上げておきます。
仕様としては不完全かつ非定型ですが、言語仕様を記述しました。
詳細を書いている余裕が今はないので、 間に合わせですがはてなの日記にリンクします。 当時と微妙に変わったところもあるのですが、そこは言語仕様を参照してください。
ここに以前書いたのですが、 コンバイルには、Windowsの場合、bison, flex, cygwinまたはMSYS, MinGWが必要です。MinGW付属のmake(mingw32-make.exe)をgmake.exeに リネームしてあるという前提でMakefileが書いてあります。
Diksamのコンパイルは、配布ディレクトリのcompilerディレクトリ以下で makeまたはgmakeを実行することで行います。 これにより、compilerディレクトリにdiksamまたはdiksam.exeが 生成されます。
実行については こちらを参考にしてください(単に、 「diksam hoge.dkm」の形で実行するというだけですが)。
サンプルプログラム(というかレグレッションテスト用のテストプログラム)は、 compilerディレクトリ以下の「test」というディレクトリにいろいろ入っています。
バグ等々はつぶしつつ、ライブラリを充実させていきたいところです。
言語の性質は結局ライブラリで決まるところがあって、 ではDiksamはどっち方面に向かうかですが、 今企んでいるのは「ベーマガ方面」ですかね(謎)。
時間がないのでアレですが、ずるずるいかないように期限を切りましょう。 年内には、何かしら、動くものが作れるようにしたいと思います。