雑記帳 0025(2003/1/20〜)


個人ページ(2003/1/20)

掲示板や「体当たり学習〜」の補足は書いたけど、 雑記帳では今年初めての更新になります。 みなさんあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします …なんて書いてる時期では既にないですな。

さて、うちのページ、オープンしたのが1998年の6月頃(正確な記録無し)だから、 もう4年以上やってることになる。

もともと、特に明確なコンセプトをもって始めたページではないので、 最初は、机やHDDの中から適当に集めたようなジャンクしか置いてなかったのが、 配列とポインタの完全制覇 あたりを起点にだんだん人に見ていただけるようになり、 各所からリンクされたり、 このページをきっかけに本を出させていただくことになったり等、 結構いろいろありました。 読んでくださる皆さんに感謝いたします。

ところで、うちのトップページのタイトルは「K.Maebashi's home page」なんだけど、 ページのタイトルに自分の名前を入れるべきではない、という主張があるようだ。

たとえば、 ホームページの飾り職人 アクセス数増加の秘訣以下、 検索エンジンへの効果的な登録方法には、こんなことが書いてある。

タイトルに自分の名前を入れない。(悪い例:ひでさんのホームページ)

また、 Dressup Your Homepage PAGE CONCEPTのページにも、以下の記述がある(強調は前橋)。

ベストなものは、タイトルを見ただけでそのページの内容が分かって、 なおかつ短く、インパクトのあるものです。 難しいですけど、よく考えましょう。 間違っても「xxxx's Page」は止めましょう。

…余計なお世話である(笑)。

確かに、「○○'s home page」(○○には人名・ハンドル名が入る)というページで、 内容はプロフィールと掲示板ぐらいしかなくて、一向に更新されず、 掲示板も閑散としてるなどというページは山のようにある。

しかし、反面、そういうタイトルのページでも、 (うちのことはさておいて)面白かったり有益だったり有名だったりするページも 山のようにある。 たとえば Lepton's Worldとか N.TONOSAKI's Personal Station なんかは、どちらもかなり有名だと思う。 もっとも、これらのページは、それぞれ 闘わないプログラマ がんばれ!!ゲイツ君という名前の方が有名だと思うけど。

つまり、別にトップページに『タイトルを見ただけでそのページの内容が分かって、 なおかつ短く、インパクトのある』名前を付けなくても、 ページ内のコンテンツに『タイトルを見ただけでそのページの内容が分かって、 なおかつ短く、インパクトのある』名前を付ければよいということだ。

「○○'s home page」のいいところは、こんなところだと思う。

てなわけで、「○○'s home page」って、捨てたもんじゃないのではないかと。

で、なんでこんなことを書いてきたのかというと、 世間の個人ページを作っておられる方の中には、 今時分が作っているページに飽きたり情熱を持てなくなったとき、 「サイトリニューアル」とか言って今までのコンテンツを全部消しちゃう人が 多いように思えるからなんだよね。

今までやってたことに飽きたり情熱を持てなくなったなら、 それをやめるのはしょうがない。 けど、なぜせっかくのコンテンツを消しちゃうかなあ。 ディスクスペースが足りないとかの事情があるならわかるけど、 今時、無料のレンタルスペースでも、 そう簡単にいっぱいになるとは思えない。 なら、とりあえず残しておけば、また誰か検索してそのコンテンツを見つけ、 面白いと思ったりすることもあるわけじゃん。 Googleとかで検索して、リンク先がNot Foundだと悲しい。

まあこれこそ余計なお世話で、自分が作ったコンテンツを消すのも、 もちろんその人の自由ではあるんだけどね。 でもやっぱり、私の感覚からすると、 今のWebの世界には、Not Foundが多すぎると思う。

ところで話は変わるけど、 個人ページにはたいてい作者のプロフィールが載っているものだが、 たまに、

おまえが何者なにかなんてことはどうだっていいんだよ。 なんでプロフィールなんか載せるんだ。

なんてことを言う人がいるようだ。

でも、私の場合、作者のプロフィールは結構気になるので、 できれば載せてほしいと思ってる。

顔写真や本名や住所まで載せろってわけじゃない。 書いている人の性別や年齢や職種がわかると、やっぱり何か安心できるように思う。 あくまで感情的なものだけどね。


末承諾広告(2003/1/20)

Webページにメイルアドレスを載せているせいか、 うちにはそれなりの頻度でSPAMやらウイルスやらがやってくるわけですが。

昨日、Subjectに「末承諾広告」と書いてあるメイルを受け取った。 話には聞いていたが、実際に受け取るのは初めてのような気がする。 要するに、承諾なしで広告メイルを送るときには「未承諾広告※」 とSubjectに入れなければいけないのだけれど、 間違えたふりをして「末承諾広告」と入れることで、 SPAMフィルタをすりぬけよう、という意図なのだろう。

しかし、ローマ字で入力しようとカナで入力しようと、 「未承諾」と入れるつもりで「末承諾」になることはあり得ないと思うので、 これで「ごめんなさい間違えました」と主張するのは相当無理があると思う。

仮に「間違えました」という言い分が通ったとしても、 二度とは使えない手だろうしね。

ちなみにSPAMの内容は、ありがちなアダルト情報でした。 似たような内容のものが ここのサンプルにあるから、悪名高い「ロリムトー」によるものなのでしょう。

一応愛知県警ハイテク犯罪捜査室に報告しておきました。

2003/1/22補足:
愛知県警ハイテク犯罪捜査室から返事が来たのですが、 こういう場合の報告先は、愛知県警ハイテク犯罪捜査室よりも
財団法人日本データ通信協会迷惑メール相談センター
財団法人日本産業協会
などが適切であるようです。


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