内容は、本サイトの目玉ページである(たぶん)、 「配列とポインタの完全制覇」 の書籍化です。 とはいえ、内容の大半は書き下ろしですので、 既にWebで読んでおられる方にも決して損はさせません。
また、Webページの方は、ちょっと難しすぎると感じる方が多いようなので、 本の方では、初心者さん向けの導入にもなるよう配慮したつもりです。
この本は、「Cを勉強してみたけど、ポインタで挫折しちゃった」 初心者さん向けの入門書です。なにしろ全ページ2色刷りです。 多少、著者が暴走してマニアックな方向に 行っちゃってる所もあるような気もしますが、 この本自体はあくまで入門書なのです。本当だってば。
p.14から抜粋:
たとえば、以下の事実をご存じでしょうか?
- 配列の中身を参照するときには、a[i]のように[]を使うけど、 この[]は、配列とはまったく無関係だ。
- Cには多次元配列は存在しない
書店で本書を手に取って、「なんだ? この本はトンデモ本だったのか?」と、 そっと棚に戻そうとしたあなた、そういう人にこそ、 本書を読んでいただきたいと思います。
p.45「補足」のタイトル
NULLと0と'\0'と
2-9 章タイトル
言語仕様と実装について --- ごめんなさい、ここまでの内容はかなりウソです
1-3-5 章タイトル
ポインタ演算なんか使うのはやめてしまおう
3-2-4 章タイトル
「配列へのポインタ」とは何か?