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[1665] ライザ言語の件(お久しぶりです)
投稿者:
2011/01/04 21:21:06

一年以上のお久しぶりです。8ヶ月ほど別のソフトを作っていたので、その間 何もしていませんでした。が、まだまだ作っています。 グラフィック部分をメインに作成しているので、なかなか見れる物ができません。 現在約4万5千行ほどのプログラムになっています。  また、日記みたいに書いてしまうかもしれません、問題がありましたら注意 してください。でも、ここで書く事も1つのモチベーションになるので、ご迷惑 でなければよろしくお願いいたします。 言語のインプリメントですが色々変えすぎて、何を変えたか分からなくなるほ どです。  まずはバイトコードが変わりました。 C++のwstringはやはり重たく、zwstringをオリジナルに作りました。 もちろんガーベージコレクションを必要としない可変長文字列変数です。 ↓がオペコードリストです。 {L"dummy", L"", 0}, {L"push_int_1byte", L"b",8}, {L"push_int_2byte", L"s",8}, {L"push_int_4byte", L"i",8}, // 実際の値を持つ {L"push_double_0", L"", 12}, {L"push_double_1", L"", 12}, {L"push_double_8byte", L"d",12}, // 実際の値を持つ {L"push_string_const", L"s",12}, // 文字列の位置NOを持つ0~ {L"push_null", L"", 8}, /**********/ {L"push_stack_int", L"s", 8}, // intローカル変数をスタックに {L"push_stack_double", L"s", 8}, // {L"push_stack_string", L"s", 12}, // {L"pop_stack_int", L"s", -8}, // スタックのintをローカル変数に {L"pop_stack_double", L"s", -8}, // {L"pop_stack_string", L"s", -12}, // /**********/ {L"push_static_int", L"s", 8}, // int静的変数をスタックに 予約 {L"push_static_double", L"s", 12}, // {L"push_static_string", L"s", 12}, // {L"pop_static_int", L"s", -8}, // スタックのintを静的変数に 予約 {L"pop_static_double", L"s", -12}, // {L"pop_static_string", L"s", -12}, // /**********/ {L"push_sheet", L"s", 8}, // sheet番号をスタックに {L"push_sheet_int ", L"s", 8}, // sheet変数をスタックに {L"push_sheet_double", L"s", 12}, // {L"push_sheet_str ", L"s", 12}, // {L"pop_sheet_int ", L"s", -24}, // スタックからsheet変数に {L"pop_sheet_double", L"s", -28}, // {L"pop_sheet_str ", L"s", -28}, // /**********/ {L"push_array_ref ", L"s", 8}, // 配列参照 {L"push_array_int ", L"s", -1}, // int配列処理 {L"push_array_double", L"s", -1}, // {L"push_array_string", L"s", -1}, // {L"pop_array_int ", L"s", -1}, // スタックからint配列に {L"pop_array_double", L"s", -1}, // {L"pop_array_string", L"s", -1}, // /**********/ {L"and_int", L"", -8}, // 以下は総て算術演算子 {L"or_int", L"", -8}, {L"xor_int", L"", -8}, {L"add_int", L"", -8}, {L"add_double", L"", -12}, {L"add_string", L"", -12}, {L"sub_int", L"", -8}, {L"sub_double", L"", -12}, {L"mul_int", L"", -8}, {L"mul_double", L"", -12}, {L"div_int", L"", -8}, {L"div_double", L"", -12}, {L"mod_int", L"", -8}, {L"mod_double", L"", -12}, {L"minus_int", L"", 0}, {L"minus_double", L"", 0}, {L"increment", L"", 0}, {L"decrement", L"", 0}, // ここまで算術演算子 /**********/ {L"cast_int_to_double", L"", 4}, // 以下はキャスト処理 {L"cast_double_to_int", L"", -4}, {L"cast_string_to_int", L"", -4}, {L"cast_string_to_double", L"", -0}, {L"cast_boolean_to_string", L"", 4}, {L"cast_int_to_string", L"", 4}, {L"cast_double_to_string", L"", 0}, // ここまでキャスト処理 /**********/ {L"eq_int", L"", -8}, // 以下は総て論理演算子 {L"eq_double", L"", -16}, {L"eq_string", L"", -16}, {L"gt_int", L"", -8}, {L"gt_double", L"", -16}, {L"gt_string", L"", -16}, {L"ge_int", L"", -8}, {L"ge_double", L"", -16}, {L"ge_string", L"", -16}, {L"lt_int", L"", -8}, {L"lt_double", L"", -16}, {L"lt_string", L"", -16}, {L"le_int", L"", -8}, {L"le_double", L"", -16}, {L"le_string", L"", -16}, {L"ne_int", L"", -8}, {L"ne_double", L"", -16}, {L"ne_string", L"", -16}, // ここまで論理演算子 {L"logical_and",L"", -8}, // {L"logical_or", L"", -8}, // {L"logical_not",L"", 0}, // /**********/ {L"pop", L"", -8}, // スタックを1つ減らす {L"duplicate", L"", 16}, // スタック内容をコピーしてスタックに {L"jump", L"s", 0}, // 指定ポインターにjump {L"jump_if_true", L"s", -8}, // スタックがtrueならjump {L"jump_if_false", L"s", -8}, // スタックがfalseならjump {L"nop------------",L"", 0}, // nop /**********/ {L"push_function", L"", 0}, // 関数情報をスタック、未使用 {L"call_function", L"ssss", 0}, // 関数コール {L"return", L"", -1}, // 関数戻り /**********/ {L"set_array_literal_int", L"ss", 0}, // int定数配列を変数にコピー {L"set_array_literal_double",L"ss", 0}, // double定数配列を変数にコピー {L"set_array_literal_string",L"ss", 0}, // string定数配列を変数にコピー また、メイン関数も1つのスレッドになり、待機リターンをしてVMを保持しないようにしました。  ↓例 //===================================================================== // 最初に実行されるmein関数 //===================================================================== int main(int qid,int p1) { if(qid == スレッド開始) { main_init(); return スレッド待機; } elsif(qid == 終了指示) { return スレッド終了; } return スレッドエラー終了; } また、配列操作のバイトコードもよりシンプルになり 2/3以下のバイトコードになりました。 シートの宣言も関数外で↓のようにラベル宣言するようにしました。 sheet s_system[10][20]; // システム設定のシート定義(変更不可) sheet s_key_input[2][256]; // キー入力定義(変更不可) sheet s_mouse_input[2][11]; // マウス入力定義(変更不可) sheet s_pad_input[8][20]; // パッド入力定義(変更不可) 初期バージョン完成にはまだまだかかりそうです。
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[1666] Re:ライザ言語の件(お久しぶりです)
投稿者:(ぱ)こと管理人
2011/01/05 23:03:15

お久しぶりです。Diksamはすっかり放置してしまっていますが、そちらは 開発が進んでいるのですね。 > また、日記みたいに書いてしまうかもしれません、問題がありましたら注意 >してください。でも、ここで書く事も1つのモチベーションになるので、ご迷惑 >でなければよろしくお願いいたします。 迷惑ということはまったくありません。 > {L"dummy", L"", 0}, > {L"push_int_1byte", L"b",8}, > {L"push_int_2byte", L"s",8}, > {L"push_int_4byte", L"i",8}, // 実際の値を持つ たぶん中身は全然違っていると思うのですが、バイトコードのニモニックには Diksamの痕跡が残っていますね。うれしいことです。
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[1668] Re:ライザ言語の件(お久しぶりです)
投稿者:
2011/01/08 18:15:11

>迷惑ということはまったくありません。 ありがとうございます。でも、何かありましたら言ってください。 今は3Dグラフィックの組込を行っており、その一部の組み込み関数が87個です。 それでもまだまだ少なく、まだ多くの組込関数が必要です。 今は、3Dのマトリックス演算処理に四苦八苦しています。 いま、数行のプログラムで画面に3Dキャラが出て踊ったりはしているのですが、 それ自体では、システムを作っている意味が全く見えないのが残念です。 意味を持って見せられるようになるのは、先が遠そうです。 ふと、vector なり Matrix 変数型を作りたいとも思ってしまいましたが、 これはでは、本来の目的と外れて本末転倒とも思ってしまいます。 (でも結局 sheet 変数型作ってるけどね) 気は焦りますが、またーりやっていきます。
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[1702] またまた、おひさしぶりです
投稿者:
2011/02/09 00:03:24

またまた、お久しぶりです。 最近は、主に3Dグラフィック関係の組込関数ばかり作っています。 言語部分の修正はあまり無いです。しかし、組み込み関数及び、 普通の関数のほとんどがリターンコード0のばかりだったので、void型を 作りました。関数の戻り値だけにしか使い道がありませんが。  その結果、バイトコードでは、call後のpopが必要なくなったのと、call機能 の実装部分が、void関数ではリターンコード処理がない分シンプルになりました。  おお、今気がついた、voidの関数はcall_voidの様な命令追加して、より シンプルにしよう。ほとんどがvoid関数なので効果が出る。  また、関数コールを数倍速する方法。それは、初期値の定数処理バイト コードが不要になり、パラメータ処理も単純になります。しかし、修正部分が 多いのでまた今度にします。  方法は簡単で、関数コールのスタック情報を事前に総て持っていて、 それをスタックにコピーして、インデックスアドレスとパラメータデータ のみ調整することで高速に関数が呼べます。定数コピーとかパラメータ 領域作成等細かな処理を一発コピーで終わらせます。  いまはまだ出来ませんが、行く行く組込みます。  また、シート変数を普通の関数パラメータに指定できるようにするため、 バイトコードが7つも増えてしまいました。orz  はやく、こんなことがしたかったんですと見せられるといいのですが、 まだまだ先が遠いです。
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