話題がそれるので、件名を変更しました。
「参照渡し (call/passing by reference)」と「値渡し
(call/passing by value)」が標準的な術語だと思うの
で、言葉としては、これを使うのがいいような気がする
んですが。言語も C++ ですし。
ただ、Java を含む多くの GC つき言語では、参照の値
渡しをするわけで、この術語は使えませんね。Java と
C++ で共通に使える用語としては、「オブジェクト参照
渡し (call/passing by object reference)」と「コピー
渡し (call/passing by copy)」が分かりやすいような
気がします。が、google で探すと、使っている例が少
ないなあ… 特に日本語で「オブジェクト参照渡し」を
使っている例が少ないです。あと、コピー渡しは、値渡
しと同じ意味なので、この対比は実は対称じゃないのも
イマイチかも。
「実体渡し」に関しては、google で探して上位に出る
サイトでは、「コピー渡し」の意味で使っているサイト
ばかりのようですね。でも実体渡しって、日本以外でも
使われている用語なんでしょうか?
Python プログラマで一人、"call by object reference"
のことを指して "call by object" と呼んでいる例が見
つかりましたが、これだと、日本語と英語で意味が逆に
なりますし。
http://aspn.activestate.com/ASPN/Mail/Message/python-Tutor/509290
「実体渡し」を英語に訳すとすると、どうなるんでしょう?