K.Maebashi's BBS

ご自由に書き込んでください。雑談も可。
テスト書き込みの類はテスト用掲示板にどうぞ

[日付順表示] [日付順インデックス] [スレッド順インデックス]

新規投稿 | 開設者ホームページへ戻る | ヘルプ

[1372] Re:関数の再起について
投稿者:
2009/06/22 19:06:01

>すみません、いまいちよくわからないです。関数呼び出しのたびにVM起動して >いるわけではないですよね? そうだった、VMが違うものでした。簡単にVMの構造を説明します。 ↓AP管理からVMとして起動される -------------------------------------- |      VM管理システム      | --------------------------------------  ↓     ・・・       ↓    ------    ------    |   |    |   |    | V |    | V |    | M |    ・・・     | M |    | 実 |    | 実 |    | 行 |    | 行 |    | 部 |    | 部 |    |   |    |   |    ------    ------  VMは上記のような構造をしています。VM管理システムは1つのスレッドで、VM実行 部のスレッド実行管理と各種サービスを提供します。機能は、  ・マルチスレッドでVM実行部の起動・停止・廃棄等の実行管理  ・動的コンパイルの管理、関数の管理  ・タイムスケジュールの管理(タイマーキューの生成と管理)  ・スレッドの実行優先順位管理(キューに優先順位がありその管理)  ・メッセージキューの管理(スレッドの実行はキューによって行われる)  ・グローバル変数の管理  ・その他各種IOや外部機能インターフェースの管理  ・言語のデバック機能  ・上記サービスをスレッドセーフで提供するための排他制御管理 等のいろいろな機能があり、それなりに大きなプログラムです。  それに対し、VM実行部は純粋にバイトコードを実行する以外何の機能も持っていま せん。VM実行部は1つのクラスで、そのオブジェクト一つが1スレッドになり、マルチ スレッドが実行可能であり、VM実行部が再起実行しても問題の無い仕様です。 そして、出来る限り単純で最小になるように作られています。  で^^;、最初に組込み関数部分を作りましたが、その時組込み関数から言語内の関数 を自由に起動したり廃棄したり、スレッド起動したり出来るように作ったので、それを 実行する一番いい方法はVM実行部の再起的実行でした。その後言語内の関数実行部を 作ったのですが。そのまま、再起で実行する部分を使って組み込んだために、関数実行 はVM実行部の再起になっています。今思えば別に再起しなくても良かったかな。^^;  今の実装の欠点は、VMのスタックを消費することと、ほんの少しのオーバーヘッド。 今の方法の利点は関数実行や管理が一元管理されて、プログラム的にすっきりしている。 かな、う~~んどうしようか、当面このままでいこうと思います。既に出来てしまっ てるし。スタックを増やさない限り再起が450回しか出来ない欠点はあるけど。 >なお、現在はDiksamはシングルスレッドですが、スレッドを分けるなら、 >VMのスタックも分離する必要があると考えています。 こちらも、1スレッドおきにスタック領域が作られます。そのためスタック領域はあまり 大きくしたくなっかったので。 ちなみにVM実行部の起動は S_Func_Val * CL_VMexe::execute(CL_Function *sfp,int stackp); 引数は関数情報と戻りスタックポインターです。ローカル変数をスタックに作成後すぐに S_Func_Val * CL_VMexe::execute_code(); のコード実行部が呼ばれる単純な構造です。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1371] Re:関数の再起について
投稿者:(ぱ)こと管理人
2009/06/22 01:46:36

> 関数の再起についてですが、VC++ の標準スタックでデバックビルドの時、 >約460回の再起が可能です。その結果上限として450回を超えたらエラーとし、 >エラー表示とともに関数コールをせずにリターンする処理としました。 >リリースビルドでは多分この数倍いけると思いますが、450回も出来ればOK >だと考えています。スレッド分複数VM起動もしますから。 >diksamではどの様にしていますか? ええと、解析木を再帰でほじって実行するcrowbarならいざしらず、Diksamでは、 Diksamの関数をいくら再帰呼び出ししても、Cのスタックは消費しません。 DVMのスタック(ヒープに確保される)が伸びていくだけです。 なお、現在はDiksamはシングルスレッドですが、スレッドを分けるなら、 DVMのスタックも分離する必要があると考えています。 すみません、いまいちよくわからないです。関数呼び出しのたびにVM起動して いるわけではないですよね?
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1370] 関数の再起について
投稿者:
2009/06/22 00:27:40

 関数の再起についてですが、VC++ の標準スタックでデバックビルドの時、 約460回の再起が可能です。その結果上限として450回を超えたらエラーとし、 エラー表示とともに関数コールをせずにリターンする処理としました。 リリースビルドでは多分この数倍いけると思いますが、450回も出来ればOK だと考えています。スレッド分複数VM起動もしますから。 diksamではどの様にしていますか?
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1369] Re:配列の実装について
投稿者:
2009/06/20 21:10:37

>本のページの準備やらに追われていまして遅くなりましてすみません。 いえいえ >つまり、Cと同じですね。現実的な落としどころかと思います。 はい、まさにその通りです。スタックに固定で配列を既述する以上。 定数指定も固定にした方が統一的であるし、中身を替えたければ 個別に入れ替えればいいので、この方法にしました。 配列アクセスも直接インデックスなので多少速いですし。 diksamのテストプログラムは、配列の修正とnull削除で総て正しく 動いています。nullは参照の操作が無いのでなくなりました。 今は、システムグローバル変数の組み込みを行っています。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1368] Re:プログラミング言語を作る 書籍
投稿者:(ぱ)こと管理人
2009/06/20 13:46:11

>木曜日に三省堂神保町店で購入しました。ジュンク堂池袋店では、水曜日に入荷してたみたいです。 >http://twitter.com/junkudo_ike_pc/status/2203461804 お買い上げいただきありがとうございます (_o_) 編集さんからは19日ごろからと聞いていたので、サンプルコードをダウンロードできる ページについて、トップからリンクしたのが木曜の晩(というか金曜明け方)、 リンクはしないが暫定公開として配置したのが水曜の晩(というか木曜明け方)でした。 微妙に間に合いませんでした。こころあたりの方は再度見に来ていただきたく、 よろしくお願いいたします……(ここに書いても仕方がないかもしれませんけど) >書店で見つけて、お!と思ったのが書籍のサイズでした。コンパイラ系の本は大学の教科書(まえがきにある∩とかの)風でサイズはA5版が多いように思います(ドラゴンブックも)。 版型の決定については私は関わっていませんが、ゲラを見たとき、思ったより 文字サイズや余白が大きいな、とは思いました。かなり書きすぎた自覚があったので(^^; もっと詰め込まれるのではないかと。少なくとも版型に関しては読みやすい形で まとめていただけたと思っています。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1367] Re:配列の実装について
投稿者:(ぱ)こと管理人
2009/06/20 13:31:48

本のページの準備やらに追われていまして遅くなりましてすみません。 > 下記のように、配列の定数は配列定数バッファーに詰め込んで保持し、1命令で >配列変数に書き込みです。 つまり、Cと同じですね。現実的な落としどころかと思います。 リテラルに定数式しか書けなくなっているかとは思いますが。 つまりC同様、 double[] sin_table = {sin(0), sin(0.2*M_PI), sin(0.4*M_PI), ...}; のような書き方はできませんよね。実際使用することがそうそうあるとは 思えないので、問題ないと思いますが。 そういえば、昔のCは、ローカル変数の配列に初期化子を書くときはstaticしか許さない、 ということになっていました。でも、これで困ることも別段なかった気がしますし。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1366] Re:プログラミング言語を作る 書籍
投稿者:さとう
2009/06/20 00:46:11

木曜日に三省堂神保町店で購入しました。ジュンク堂池袋店では、水曜日に入荷してたみたいです。 http://twitter.com/junkudo_ike_pc/status/2203461804 書店で見つけて、お!と思ったのが書籍のサイズでした。コンパイラ系の本は大学の教科書(まえがきにある∩とかの)風でサイズはA5版が多いように思います(ドラゴンブックも)。 Webの連載を見ていなかったので、GC、VM、クラス、クロージャなどと類書にはなかなか見られない内容までを含むとは思ってもみませんでした。読みこなすのは大変ですが、なんとか読んでいこうと思います。 はてなをみて、ページ下部のおまけに気がつきました^^。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1365] Re:配列の実装について
投稿者:
2009/06/17 20:22:31

 これで、diksam0.2.0の機能で必要な部分は総て組み込むことが出来ました。 これからが本当の目的部分です。グローバルシステム変数関係、マルチスレッド システム関係。等々を組み込んだら言語としては完了となります。  そして、本当の目的アプリケーション…、まて、言語のデバックシステムの 組み込みが。簡単なIDEを組み込みます。まだまだです。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1364] Re:配列の実装について
投稿者:
2009/06/17 20:17:37

 配列の組み込みにより、バイトコードもまた変わりました、下記に。 S_OpcodeInfo D_opcode_info[] = { {"dummy", "", 0}, {"push_int_1byte", "b",16}, {"push_int_2byte", "s",16}, {"push_int_4byte", "i",16}, // 実際の値を持つ {"push_double_0", "", 16}, {"push_double_1", "", 16}, {"push_double_8byte", "d",16}, // 実際の値を持つ {"push_string_const", "s",40}, // 文字列の位置NOを持つ0~ {"push_null", "", 16}, /**********/ {"push_stack_array", "s", 16}, // 配列情報をスタックに {"push_stack_int", "s", 16}, // intローカル変数をi {"push_stack_double", "s", 16}, // {"push_stack_string", "s", 40}, // {"pop_stack_int", "s", -16}, // スタックのintをローカル変数に {"pop_stack_double", "s", -16}, // {"pop_stack_string", "s", -40}, // /**********/ {"push_static_array", "s", 16}, // 配列情報をスタックに 予約 {"push_static_int", "s", 16}, // int静的変数をスタックに 予約 {"push_static_double","s", 16}, // {"push_static_string","s", 40}, // {"pop_static_int", "s", -16}, // スタックのintを静的変数に 予約 {"pop_static_double", "s", -16}, // {"pop_static_string", "s", -40}, // /**********/ {"push_sysval_array", "i", 16}, // 配列情報をスタックに {"push_sysval_int", "i", 16}, // システムグローバル変数をスタックに {"push_sysval_double","i", 16}, // {"push_sysval_str", "i", 40}, // {"pop_sysval_int", "i", -16}, // スタックからシステムグローバル変数に {"pop_sysval_double", "i", -16}, // {"pop_sysval_str", "i", -40}, // /**********/ {"push_array_int", "", -1}, // int配列処理 {"push_array_double", "", -1}, // {"push_array_string", "", -1}, // {"pop_array_int", "", -1}, // スタックからint配列に {"pop_array_double", "", -1}, // {"pop_array_string", "", -1}, // /**********/ {"add_int", "", -16}, // 以下は総て算術演算子 {"add_double", "", -16}, {"add_string", "", -40}, {"sub_int", "", -16}, {"sub_double", "", -16}, {"mul_int", "", -16}, {"mul_double", "", -16}, {"div_int", "", -16}, {"div_double", "", -16}, {"mod_int", "", -16}, {"mod_double", "", -16}, {"minus_int", "", 0}, {"minus_double", "", 0}, {"increment", "", 0}, {"decrement", "", 0}, // ここまで算術演算子 {"cast_int_to_double", "", 0}, // 以下はキャスト処理 {"cast_double_to_int", "", -0}, {"cast_boolean_to_string", "", 24}, {"cast_int_to_string", "", 24}, {"cast_double_to_string", "", 24}, // ここまでキャスト処理 {"eq_int", "", -16}, // 以下は総て論理演算子 {"eq_double", "", -16}, {"eq_string", "", -40}, {"gt_int", "", -16}, {"gt_double", "", -16}, {"gt_string", "", -40}, {"ge_int", "", -16}, {"ge_double", "", -16}, {"ge_string", "", -40}, {"lt_int", "", -16}, {"lt_double", "", -16}, {"lt_string", "", -40}, {"le_int", "", -16}, {"le_double", "", -16}, {"le_string", "", -40}, {"ne_int", "", -16}, {"ne_double", "", -16}, {"ne_string", "", -40}, // ここまで論理演算子 {"logical_and", "", -16}, // {"logical_or", "", -16}, // {"logical_not", "", 0}, // {"pop", "", -1}, // スタックを1つ減らす {"duplicate", "", 16}, // スタック内容をコピーしてスタックに {"jump", "s", 0}, // 指定ポインターにjump {"jump_if_true", "s", -16}, // スタックがtrueならjump {"jump_if_false","s", -16}, // スタックがfalseならjump /**********/ {"push_function", "", 0}, // 関数情報をスタック、未使用 {"call_function","ssss", 1}, // 関数コール {"return", "", -1}, // 関数戻り /**********/ {"set_array_literal_int", "ss", 0}, // int定数配列を変数にコピー {"set_array_literal_double","ss", 0}, // double定数配列を変数にコピー {"set_array_literal_string","ss", 0}, // string定数配列を変数にコピー };
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1363] 配列の実装について
投稿者:
2009/06/17 20:11:21

 配列の実装は、結果的にまったく違うものになっています。配列領域を固定で スタックに持つことでGCを無くす。この目的のために結果的に多くの修正をしま した。下記のようなプログラムとディスアセンブルコードを見てください。  この並列はずいぶん悩みましたが、結果的に一番良いであろう方法に落ち着き ました。 ---------------------------------- int main() { int[2][3] i5dim; int id = 33; boolean[2] bdim1 = { true , false }; int[2][3] idim21 = {{1,2,3},{4,300,65536}}; int[2][3][4] idim3 = {{{1,2,3,4},{5,6,7,300},{8,9,10,11}}, {{11,12,13,65536},{14,15,16,17},{18,19,20,21}}}; double[4] ddim1 = { 0.0, 1.0, 4.1, 5.1 }; string[5] sdim1 = {"aa","bb","cc","dd","ee"}; int a1; i5dim[1][2] = 1; a1 = i5dim[i5dim[1][2]][0]; } ----------------------------------   ↓  下記のように、配列の定数は配列定数バッファーに詰め込んで保持し、1命令で 配列変数に書き込みです。もちろん配列数と一致したデータ以外はエラーです。 また、変数の配列次元数が一致しない場合もエラーになる処理が入っています。 int[10] P; P = P; の様なポインター的なコードが書けない仕様です。   ↓ バイトコード   ↓ 1:*** 一般関数情報ダンプ ****************** 1:int main() 1:*** ローカル変数の表示 no = 8 *** 1: 0:int [2][3] i5dim 1: 1:int id 1: 2:boolean [2] bdim1 1: 3:int [2][3] idim21 1: 4:int [2][3][4] idim3 1: 5:double [4] ddim1 1: 6:string [5] sdim1 1: 7:int a1 1:*** 配列定数 数 = 5 ********** 1: 0:int 配列 [2] size=20 1:int[0] = 1 1:int[1] = 0 1: 1:int 配列 [2][3] size=36 1:int[0][0] = 1 1:int[0][1] = 2 1:int[0][2] = 3 1:int[1][0] = 4 1:int[1][1] = 300 1:int[1][2] = 65536 1: 2:int 配列 [2][3][4] size=108 1:int[0][0][0] = 1 1:int[0][0][1] = 2 1:int[0][0][2] = 3 1:int[0][0][3] = 4 1:int[0][1][0] = 5 1:int[0][1][1] = 6 1:int[0][1][2] = 7 1:int[0][1][3] = 300 1:int[0][2][0] = 8 1:int[0][2][1] = 9 1:int[0][2][2] = 10 1:int[0][2][3] = 11 1:int[1][0][0] = 11 1:int[1][0][1] = 12 1:int[1][0][2] = 13 1:int[1][0][3] = 65536 1:int[1][1][0] = 14 1:int[1][1][1] = 15 1:int[1][1][2] = 16 1:int[1][1][3] = 17 1:int[1][2][0] = 18 1:int[1][2][1] = 19 1:int[1][2][2] = 20 1:int[1][2][3] = 21 1: 3:double 配列 [4] size=44 1:double[0] = 0.000000 1:double[1] = 1.000000 1:double[2] = 4.100000 1:double[3] = 5.100000 1: 4:string_no 配列 [5] size=32 1:string[0] = 9 1:string[1] = 10 1:string[2] = 11 1:string[3] = 12 1:string[4] = 13 1:*** 文字列 数 = 14 *** 1: 0: "main" 1: 1: "i5dim" 1: 2: "id" 1: 3: "bdim1" 1: 4: "idim21" 1: 5: "idim3" 1: 6: "ddim1" 1: 7: "sdim1" 1: 8: "a1" 1: 9: "aa" 1: 10: "bb" 1: 11: "cc" 1: 12: "dd" 1: 13: "ee" 1:*** 使用予定のスタックサイズ = 426 1:*** 関数コードのディスアセンブラ size = 63 1: 0 push_int_1byte 33 1: 2 pop_stack_int 1 1: 5 set_array_literal_int 0 2 1: 10 set_array_literal_int 1 3 1: 15 set_array_literal_int 2 4 1: 20 set_array_literal_double 3 5 1: 25 set_array_literal_string 4 6 1: 30 push_int_1byte 1 1: 32 push_stack_array 0 1: 35 push_int_1byte 1 1: 37 push_array_int 1: 38 push_int_1byte 2 1: 40 pop_array_int 1: 41 push_stack_array 0 1: 44 push_stack_array 0 1: 47 push_int_1byte 1 1: 49 push_array_int 1: 50 push_int_1byte 2 1: 52 push_array_int 1: 53 push_array_int 1: 54 push_int_1byte 0 1: 56 push_array_int 1: 57 pop_stack_int 7 1: 60 push_int_1byte 0 1: 62 return 1:*** 行情報 数 = 10 *** 1: 4: from 0 size 5 1: 5: from 5 size 5 1: 6: from 10 size 5 1: 8: from 15 size 5 1: 9: from 20 size 5 1: 10: from 25 size 5 1: 13: from 30 size 11 1: 14: from 41 size 19 1: 19: from 60 size 2 1: 15: from 62 size 1 1:*** end of main() --------------
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1362] Re:その後のVM
投稿者:
2009/06/17 19:52:00

>ここで埋め込まれる関数インデックスって、VM内で一意になるんですよね? >だとすれば、コンパイル単位の破棄の際に破棄対象の関数が使っていたインデックスの >ところをぎゅっと圧縮しようとさえ思わなければ、そもそも振りなおし自体不要なのでは >ないかと思うのですが…… 同じ所に、こう書いてあります。 >> 次にスピードの点ですが、現在はVMメイン管理で一元的にカウンターを持ってい >>ますが、これを関数単位でもてば、(ぱ)さんの指摘する問題は回避できます。 >> ただ、初期は出来る限り単純なもので済ませたいとの思いがあり。簡単な機構で >>すめばそのままにしています。 上記のように、今のところ優先順位が低いので、後回しにしています。 もちろん、圧縮等はしていないので、比較的簡単に実装出来ると思います。 たぶん二人とも同じことを考えてると思います。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1361] 管理者により削除されました
2009/06/16 22:54:54

なんだか意味不明の投稿が3連投されています。削除しました。 普通に考えれば広告なのですが、それっぽいページへのリンクもメールアドレスもないので、 何を意図したものかさっぱり。
[この投稿を含むスレッドを表示]
[1359] Re:その後のVM
投稿者:(ぱ)こと管理人
2009/06/16 01:14:21

> コンパイル時の負荷はまず棚においておいて、実際問題、再コンパイルが頻繁に >行わなければならない処理が多いと思われますか?、実際的に考えればそんな設計は >良い設計とは思えません。 うーん、再コンパイルの頻度は低くても、それが起きるたびに以後の関数呼び出しに ついてすべて一度ずつリンクが入るのはちょっと心配ですがそれはさておき、 ここで埋め込まれる関数インデックスって、VM内で一意になるんですよね? だとすれば、コンパイル単位の破棄の際に破棄対象の関数が使っていたインデックスの ところをぎゅっと圧縮しようとさえ思わなければ、そもそも振りなおし自体不要なのでは ないかと思うのですが……
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1358] Re:その後のVM
投稿者:
2009/06/14 08:20:38

>この方法だと、コンパイル単位が増えてきたとき、プログラムの端のほうでちょろっと >動的リンクが発生しただけで、それこそprint()みたいにあちこちで使われる関数の >呼び出し箇所すべて(通るところだけですが)に対し再リンクが必要になるような……  必ず突っ込まれるで有ろうと予測した部分が突っ込まれました^^。確かに再コンパ イルが頻繁に行われるようであれば、当然負荷が増えるでしょう。でもその場合、 コンパイル時に再リンクも大きな負荷に思えます。  コンパイル時の負荷はまず棚においておいて、実際問題、再コンパイルが頻繁に 行わなければならない処理が多いと思われますか?、実際的に考えればそんな設計は 良い設計とは思えません。  ではなぜ、動的コンパイルが必要だったか。それは、複数の違った処理を一元的 にメニュー管理する目的があったのです。利用目的ですね。このような利用目的が 無い場合、動的コンパイラは不要です。だからdiksamとは指向性が多少違います。  次にスピードの点ですが、現在はVMメイン管理で一元的にカウンターを持ってい ますが、これを関数単位でもてば、(ぱ)さんの指摘する問題は回避できます。  ただ、初期は出来る限り単純なもので済ませたいとの思いがあり。簡単な機構で すめばそのままにしています。  うう~~上記文は多々説明不足な気がすごくしますが、説明を始めると長くなっ てしまいそうなので短文にしています。「もっと説明しろ!」との指摘がありまし たら、ぜひ言ってくださいませ。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1357] Re:その後のVM
投稿者:(ぱ)こと管理人
2009/06/14 01:49:31

>はい、一つ目は文字列バッファーにある関数名インデックスを示し、二つ目はコン >パイル単位カウンター、三つ目は関数ID=インデックス、四つ目はパラメターの数 >です。P2,P3は実行時に埋め込まれます。コンパイルカウンターは、1~最大値ま >でのループカウンターで動的コンパイル実行時かコンパイル単位の消滅処理時に >+1されます。コード上は最初は0そしてカウンターは1なので、値が違うためP1の >関数名から動的リンクをしてP2に1、P3に関数インデックスが埋めこめられ、この >関数インデックスで直接関数が起動されます。以後、P2のコンパイルカウンターが >一緒なら、P3で直接関数起動です。直接起動の前にIF文が一回入る程度です。 うーん、いまいちわかりませんが、 ・call_functionのふたつめのオペランドを「P2」として、 ・「コンパイルカウンター」は、「動的コンパイル実行時かコンパイル単位の  消滅処理時に+1」というくらいだから、VMにひとつだけ存在するカウンタですよね? つまり、動的コンパイルが動いたり、逆にバイトコードを破棄したりするたびに VMの状態が変わるわけですが、この「状態」に対して、1から始まる連番が振られて いるわけですね。 で、call_functionごとに、それがリンクされた時点の連番(コンパイルカウンター)が 埋め込んであり、呼び出しごとに現在のコンパイルカウンターと比較して違っていたら 再リンクする、と。 この方法だと、コンパイル単位が増えてきたとき、プログラムの端のほうでちょろっと 動的リンクが発生しただけで、それこそprint()みたいにあちこちで使われる関数の 呼び出し箇所すべて(通るところだけですが)に対し再リンクが必要になるような…… ちなみにDiksamでは、バイトコード中の関数インデックスはコンパイル時に 決めています。これは「バイトコードごと」の関数インデックスであり、 ver.0.2~0.3系列では、リンク時に、これを「DVMごと」のインデックスに置き換えます。 ver.0.4では、置換は行わず、変換テーブルをバイトコードごとに持っています。 今のところ動的なバイトコードのアンリンクは実装していません。実装する場合、 DVM上のFunctionテーブルのis_implementedをfalseにすることになるかと思います。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1356] Re:その後のVM
投稿者:
2009/06/12 20:46:52

 追記、変数名とか関数名も文字列バッファーに入れています。これは言語のIDE サポートのためです。今デバックのために使っているモニターシステムがあるの ですが、これを高機能にすればIDEになるので、言語デバック用に簡単なIDEをと 思い追加しています。このデバックモニターシステムはC#で作られています。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1355] Re:その後のVM
投稿者:
2009/06/12 20:27:59

>2つ目と3つ目のオペランドは全部0, 0なのですが、関数の方はprintf, sprintf, printの はい、一つ目は文字列バッファーにある関数名インデックスを示し、二つ目はコン パイル単位カウンター、三つ目は関数ID=インデックス、四つ目はパラメターの数 です。P2,P3は実行時に埋め込まれます。コンパイルカウンターは、1~最大値ま でのループカウンターで動的コンパイル実行時かコンパイル単位の消滅処理時に +1されます。コード上は最初は0そしてカウンターは1なので、値が違うためP1の 関数名から動的リンクをしてP2に1、P3に関数インデックスが埋めこめられ、この 関数インデックスで直接関数が起動されます。以後、P2のコンパイルカウンターが 一緒なら、P3で直接関数起動です。直接起動の前にIF文が一回入る程度です。  このような感じで、スレッドセーフな動的リンクを実現しています。実はこれには 面白い副作用があって、例えば画面に文字を出す関数を動的コンパイル単位にすれば。 メインは一切い変更せず。あるときはゴシックで表示、コンパイル単位の消滅そして、 最コンパイルすると、その時から丸文字表示で文字が出される等が可能です。  関数の内部機能を動的に変えることが出来ます。もちろん総てのスレッドにスレッ ドセーフで。でも、使い道はそんなに無いかもしれませんけどね。^^; そうそう、今の所同じ関数名でも違う文字列IDですが、暇が出来たら同一IDにする 予定。 VMを作り始めてから何度もも構文処理からの修正が必要になり。なかなか前に進み ません。書きあがって動いても、スレッドセーフの問題点が見つかり、書き直しも ごそごそと。言語としては最終的なつめなので、すぐには終わりそうにないです。  でも、思った通りに作れるのはいい感じです。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1354] Re:その後のVM
投稿者:(ぱ)こと管理人
2009/06/11 23:44:05

自己フォロー。 >おそらく4つ目のオペランドが引数の数、2つ目か3つ目が関数のインデックス >なのだと思いますが(確か分割コンパイルはなかったと思うので、ひとつ余りますね…) >最初のオペランドは何でしょう? 2つ目と3つ目のオペランドは全部0, 0なのですが、関数の方はprintf, sprintf, printの 3種類ありますので、これが直接関数のインデックスということはないですね。 単なる場所取りで、実行前に第1オペランドの文字列を使ってインデックスを検索して ここに埋め込むとか……
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1353] Re:その後のVM
投稿者:(ぱ)こと管理人
2009/06/11 23:40:18

おお、私はDiksamのほうにさっぱり手を付けられないでいる間に、 だいぶ進んでいますね。 ぱっと見で目を引くのは関数呼び出しのインストラクションのオペランドの 数の多さですが、 >1: 9 call_function 3 0 0 4 おそらく4つ目のオペランドが引数の数、2つ目か3つ目が関数のインデックス なのだと思いますが(確か分割コンパイルはなかったと思うので、ひとつ余りますね…) 最初のオペランドは何でしょう? 関数名を文字列のコンスタントプールで保持していて、そのインデックスに 見えますが、用途がよくわかりません。リンク用の情報で、実行時には使わない? >1:*** 文字列 数 = 9 *** >1: 0: "main" >1: 1: "str" >1: 2: "printf P1 = %d P2 = %d P3 = %d >" >1: 3: "printf" >1: 4: "sprintf P1 = %d >" >1: 5: "sprintf" >1: 6: "print" >1: 7: "---------- test ---------
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1352] Re:その後のVM
投稿者:
2009/06/11 22:46:28

 追記で、バイトコードも結構変わっています。下記に。 >---------------------------------- >int printf(string str); >string sprintf(string str); >int print(string str); > >int main() >{ > string str; > printf("printf P1 = %d P2 = %d P3 = %d\n",12,20,30); > str = sprintf("sprintf P1 = %d\n",13); > print(str); > print("---------- test ---------\n"); >} >---------------------------------- ↓  バイトコード ↓ 1:*** 一般関数情報ダンプ ****************** 1:--- int main() 1:*** ローカル変数の表示 no = 1 *** 1: 0:string str 1:*** 文字列 数 = 9 *** 1: 0: "main" 1: 1: "str" 1: 2: "printf P1 = %d P2 = %d P3 = %d " 1: 3: "printf" 1: 4: "sprintf P1 = %d " 1: 5: "sprintf" 1: 6: "print" 1: 7: "---------- test --------- " 1: 8: "print" 1:*** 使用予定のスタックサイズ = 240 1:*** 関数コードのディスアセンブラ size = 65 1: 0 push_string_const 2 1: 3 push_int_1byte 12 1: 5 push_int_1byte 20 1: 7 push_int_1byte 30 1: 9 call_function 3 0 0 4 1: 18 pop 1: 19 push_string_const 4 1: 22 push_int_1byte 13 1: 24 call_function 5 0 0 2 1: 33 pop_stack_string 0 1: 36 push_stack_string 0 1: 39 call_function 6 0 0 1 1: 48 pop 1: 49 push_string_const 7 1: 52 call_function 8 0 0 1 1: 61 pop 1: 62 push_int_1byte 0 1: 64 return 1:*** 行情報 数 = 6 *** 1: 8: from 0 size 19 1: 9: from 19 size 17 1: 10: from 36 size 13 1: 11: from 49 size 13 1: 13: from 62 size 2 1: 12: from 64 size 1 1:*** end of main() --------------
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1351] その後のVM
投稿者:
2009/06/11 22:03:54

 ようやく下記のようなプログラムがVMで実行可能になりました。可変長 パラメータ用の書式は作らず、一部の組込み関数のみ可能にしました。 言語としての美しさは…、スタック情報も大きく変わり、VMはほとんど別の ものになりつつあります。VMの完成にはまだまだです。printfはCのprintf と同等ですが、中身はエミュレートを被せてオーバラン等の危険は一切 ありません。 ---------------------------------- int printf(string str); string sprintf(string str); int print(string str); int main() { string str; printf("printf P1 = %d P2 = %d P3 = %d\n",12,20,30); str = sprintf("sprintf P1 = %d\n",13); print(str); print("---------- test ---------\n"); } ----------------------------------  前に出した、組込み関数とのインターフェースは大幅に変更となり。 下記のようになっています。 //== スタック上の組込み関数データ =================================== struct NFstartDat { ushort vtype; // データタイプ E_StackDType ushort size; // スタック消費サイズ ushort m_vmid; // VMID = スレッドID ushort m_prm_inno; // 引き渡されたパラメータ数 void *m_sdatp; // スレッド別データ用ポインター S_Value *m_prmp[PRMMAX]; // 引き渡されたパラメータ S_Value m_return; // 関数からの戻り値データ }; //=================================================================== // 組み込み関数用定義 //=================================================================== class C_NFBase { protected: //-- VMから受け取る情報 ---------------- int m_fid; // 関数ID //-- VMに送る情報 ---------------------- char *m_name; // 関数名 int m_prmno; // 要求するパラメータ数0-10まで20は可変関数 ES_ValueType m_type[PRMMAX]; // 要求するパラメータの型 ES_ValueType m_return_type; // リターン変数タイプ public: C_NFBase() { this->m_name = NULL; this->m_prmno = 0; for(int i=0;i<PRMMAX;i++) { this->m_type[i] = ES_NON; } //----------------------- this->m_fid = 0; this->m_return_type = ES_INT; } virtual ~C_NFBase() { } virtual void * VMstart() { } // VM起動時実行 virtual void VMend() { } // VM終了時実行 virtual void funcexe(NFstartDat *nfd) { } // 関数起動メソッド inline char ** getname() { return &this->m_name; } inline int getprmno() { return this->m_prmno; } inline ES_ValueType getprmtype(int no) { return this->m_type[no]; } inline void setfid(int fid) { this->m_fid = fid; } inline ES_ValueType getrtntype() { return this->m_return_type; } };
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1350] Re:Traits (was Re:Smalltalk原理主義を粉砕せよ! (was Re: オブジェクト指向の…
投稿者:sumim
2009/06/10 09:31:57

>今度印刷してじっくり読んでみます。 ぜひ是非。Diksam でも活用可能かもしれません。 #ご出版、おめでとうございます。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1349] Re:プログラミング言語を作る 書籍
投稿者:(ぱ)こと管理人
2009/06/09 02:31:35

>アマゾン詣でをしていたら、、 >こんなんありました!! > >http://www.amazon.co.jp/dp/4774138959 >2009/6/20 あっ、まだ私のところに見本誌も届いていないのに! 価格とかページ数とか、今はじめて知りました。いやマジで。 >いやー楽しみです。 ありがとうございます(表紙がどんな感じになるのかとか、私も楽しみにしています)。 いやそのなんと言いますか、マイナーな分野だけに、ぜひともよろしくお願いいたします(_o_)
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1348] Re:Traits (was Re:Smalltalk原理主義を粉砕せよ! (was Re: オブジェクト指向の…
投稿者:(ぱ)こと管理人
2009/06/09 02:13:16

>ちゃんと知るには発案者のシェルリ自身が >書いたものに一度目を通しておくのが無難かと思います。 紹介ありがとうございます。片方はsumimさんのページから辿ってちょっと読みかけたのですが、 けっこう量が挫折してました。今度印刷してじっくり読んでみます。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1347] Re:Traits (was Re:Smalltalk原理主義を粉砕せよ! (was Re: オブジェクト指向の…
投稿者:sumim
2009/06/08 22:53:26

そうですね。C++ のテンプレートテクニックにも同名のがありますね。ややこしやー。w そんなかんじで Traits にはいろいろと別物がある上、ブラックたち(というかシェルリ) の Traits にインスパイヤされたと言明されたものでも、たとえば Scala の Traits の ように一部機能を限定した実装もあるので、ちゃんと知るには発案者のシェルリ自身が 書いたものに一度目を通しておくのが無難かと思います。 Flattening Traits http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.64.5836&rep=rep1&type=pdf Traits: Composable Units of Behavior http://web.cecs.pdx.edu/~black/publications/TR_CSE_02-012.pdf
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1346] プログラミング言語を作る 書籍
投稿者:さとう
2009/06/08 22:07:05

アマゾン詣でをしていたら、、 こんなんありました!! http://www.amazon.co.jp/dp/4774138959 2009/6/20 いやー楽しみです。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1345] Re:blockの重複について
投稿者:
2009/06/07 15:32:25

>すみません、ちょっと一筋縄ではいかないようです。 やっぱりそうでしたか、yaccエラーを無くすまでは出来たのですが。内部的な 問題が発生してしまって、当面は無視して先に進むことにします。^^;
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1344] Re:blockの重複について
投稿者:(ぱ)こと管理人
2009/06/07 11:51:11

>下記のようなプログラムで、ただのブロックを書いた場合、diksamで構文エラー >になります。4.01でも。これをエラーにしないように、diksam.yを修正したいの >ですが、お暇がありましたら何かアドバイスをお願いいたします。 そういえば、Diksamはぶら下がりifの類を許していないので、複合文も 作っていませんでした。 Cと同じように文の一種としてcompound_statementを導入すればよいのでは、 とちょっと試してみたのですが、yaccでconflictが出ました。 考えてみればDiksamでは配列リテラルがあるので、「{」の後に式が来たとき ブロックなのか配列リテラルの始まりなのかがわからないわけです。 こういう場合、構文規則を変形してreduceのタイミングを遅らせる手法が 使えることがありますが、現状のDiksamのブロックは、「{」の直後で 埋め込みアクションが動くようになっており、そのためにはreduceが必要です。 すみません、ちょっと一筋縄ではいかないようです。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1343] Re:Traits (was Re:Smalltalk原理主義を粉砕せよ! (was Re: オブジェクト指向の…
投稿者:(ぱ)こと管理人
2009/06/07 11:16:39

返信が遅くなりましてすみません。 >それは SELF の trait ですね。ここでいう Traits は、メソッドのセットを用いた多重 >継承機構で、従来のクラスやそれに準ずるものを用いた多重継承から一歩踏み込んだもの >です。Squeak Smalltalk で実効性が示されて、その後、各種言語で応用されています。 >新しい言語では言語組み込みのものもあったりと、ちょっとした流行りの機能かと。 > >http://www.slideshare.net/hiratara/traitmooserole/7 URLを紹介いただきありがとうございます。 Java上がりの私には、Scalaをベースとしたこちらの説明がわかりやすかったです。 http://www.ibm.com/developerworks/jp/java/library/j-scala04298.html 検索してみるとC++のテンプレートのテクニックとしてEffective C++第3版で 紹介されているものがあるようですが、これはまた別物……ですよね。 # うちにあるEffective C++は第2版まででした。 このところ日々の仕事に追われるばかりで、各種情報が追いかけられていないです。 いかんなぁ。
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]
[1342] blockの重複について
投稿者:
2009/06/07 02:19:50

下記のようなプログラムで、ただのブロックを書いた場合、diksamで構文エラー になります。4.01でも。これをエラーにしないように、diksam.yを修正したいの ですが、お暇がありましたら何かアドバイスをお願いいたします。 -------------------------- int func01() { { int a1; } } --------------------------
[この投稿を含むスレッドを表示] [この投稿を削除]