Gloryさん、こんにちは。
>例題は「車」・・・このサイトの予想通り。ご多分に漏れずなかなか
>理解できずにいます。
車ですか…これもよく使われる例かと思いますが、やっぱりたとえ話はよくないと
思います。
>そのうえ更に「よくある○○という説明は間違い、誤解をうむ、
>オブジェクト指向ではない」などと説明されると、卓袱台を引っくり返された
>ような感覚すら。
>結局どれが”正”なんだ?と。お互いに自分の説明こそが正しいという立場で主張する
>わけですから(当たり前ですが)、初心者は余計に混乱し、根気がないと挫折します。
すみません、一部加担しています。(_o_)
>オブジェクト指向に対する根本的なモノの考え方は同じなのかもしれませんが、
>投稿・掲示板でも意見が分かれるように、統一見解がないことこそが
>”なぜわからなくなってしまうのか?”の一番の原因なのかもしれません。
[1111]でこくぼさんが挙げておられるページのように、また、
http://practical-scheme.net/trans/reesoo-j.html
こちらでも「オブジェクト指向というものが動く標的であるため、オブジェクト指向の
熱心な支持者はこのメニューのうちの適当なサブセットを気まぐれに選んで、
それを以って他の言語はオブジェクト指向ではないと説得しようとする。 」
と言われているように、定義がちゃんと定まったものではないとは思います。
>本当は誰もが認めるバイブル的な教本があるとよいのですがねぇ・・・。
たとえばBertrand MeyerさんのOOSC(Object-Oriented Software Construction)は
かなり多くの人がバイブルと認めると思いますが(少なくとも静的型OO支持者であれば)、
それでも「あの本の継承の使い方は…」という留保をつける人が多いんじゃないかと
思います。