雑記帳 0021(2002/8/31〜)


私の苗字(2002/8/31)

月に一度は更新しないと、 目次にある月ごとのリンクが飛んでしまうのであわてて更新。 実は日付はもう変わっちゃってるけど細かいことは気にしないでね(とかいう)。

ああ、そういえば、あの後結局1ch.tvの清水氏からは 一切の連絡がなく完全放置状態です。 同時期に警告されたmod5さんの 1ch.tvウォッチング関連情報も同じく放置状態らしいし、 何だったんだろう一体。 こちらのページ は削除に応じたようなのですが...

それはそれとして、今回の話。

トップページに書いてある通り、私の苗字は「前橋」と言いますが、 この苗字、印鑑の入手が困難なほど希少ではなく、 といって職場や学校に同じ名前の人がいるほどありふれているわけでもない、 という点でなかなか使い勝手(?)のいい苗字ではあります。 ご先祖様の家の前に橋があったことに感謝しよう(知らないけど)。 「まえはし」と誤読する人がたまにいるのは難点ですが。

ただ、先日の出張の折、東京駅の構内で場内アナウンスにて、

お客様のお呼び出しを申し上げます。前橋...

と言われて思わずびくっとしてしまった。もちろんその後には、

からお越しの○○○○様〜

というのが続いたわけなんだけど。群馬県の県庁所在地の前橋市のことですね。

そういえば車だったか二輪だったかの免許を取りに行ったとき、 「名古屋さん」という人が名前を呼ばれてたんだけど、 群馬県の人にしてみれば、私の名前もそんな感覚なんだと思う。

Googleで「前橋」を検索しても、出てくるのは当然地名ばかりなんですが、 中には「好きですまえばし」 なんてページもあったりします。

照れるじゃないか。


諸君 私はC言語が好きだ(2002/9/21)

先日某所で 諸君 私はviが好きだ というのを教えてもらった。

で、最近すっかり世間に疎くなっている私は知らなかったのだけれども、 これは「ヘルシング」というマンガに出てくるセリフのパロディで、 2chには こんなスレもあるようだ。

...思わず触発されてこんなのを書いてしまったではないか。


諸君 私はC言語が好きだ
諸君 私はC言語が好きだ
諸君 私はC言語が大好きだ

++が好きだ
?:が好きだ
マクロが好きだ
共用体が好きだ
ビットフィールドが好きだ
void*が好きだ
ポインタ演算が好きだ
ポインタのキャストが好きだ

UNIXで Windowsで Macintoshで PalmOSで iTRONで
メインフレームで ワークステーションで PCで PDAで 組み込みで

この地上で行われる、ありとあらゆるCプログラミングが大好きだ

配列を対象とした書き込みのオーバランが、轟音と共に隣の領域を
吹き飛ばすのが好きだ
連綿と構築されたヒープの管理領域がオーバランでぐちゃぐちゃに
なった時など心がおどる

ヘボプログラマの操るローカル配列のオーバランが
リターンアドレスを上書きするのが好きだ
悲鳴を上げて壊れたスタックから飛び出してきたプログラムを
SIGILLで捕まえた時など胸がすくような気持ちだった

参照先を間違えたポインタ経由の書き込みが
無関係の配列を蹂躙するのが好きだ
恐慌状態の新人がSegmentation fault の出る箇所だけを
何度も何度も見直している様など感動すら覚える

経験不足の新人達をコードレビューで吊し上げていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶ同僚達が私の埋め込んだバグのために
金切り声を上げるクライアントに延々と罵倒されるのも最高だ

哀れなプログラマたちが雑多なデバッガで健気にも立ち上がってきたのを
-gをつけると再現しないトラップで木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

ポインタを理解しないヘボプログラマに滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった納期が蹂躙され
ベテランプログラマが徹夜し憔悴していく様はとても悲しいものだ

ソースの物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ
バグに関係のありそうなソースをプリントアウトして、
害虫のように地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

諸君 私はプログラミングを地獄の様なプログラミングを望んでいる
諸君 私に付き従うCプログラマ諸君
君達は一体 何を望んでいる?
更なるデバッグを望むか?
情け容赦のない糞の様な領域破壊を望むか?
領域破壊の限りを尽くし三千行進んでから殺す悪夢のようなバグを望むか?

(デバッグ!! デバッグ!! デバッグ!!)

よろしい ならばC言語だ

我々は満身の力をこめて 今まさにバグを潰そうとする握り拳だ
だがこのバグ出まくり言語で30年もの間耐え続けて来た我々に
ただのデバッグではもはや足りない!!
大バグを!!
一心不乱の大デバッグを!!

C はわずかにK&R付録A 50ページに満たぬ小さな言語にすぎない
だがその記述力は一騎当千の最強言語だと私は信仰している
ならば我らはCとコピペで総ステップ数100万と1行のアプリケーションも書ける
我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけているJavaプログラマを叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし 眼を開けさせ思い出させよう
連中に領域破壊の味を思い出させてやる
連中に我々のデバッグテクニックを思い出させてやる
ネイティブポインタの指す先には
奴らの哲学では思いもよらない事がある事を思い出させてやる
一千行の C のコードで 領域を破壊し尽くしてやる

…念のため。本気でこんなこと考えてるわけじゃないですよ。


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