補足(いいわけ?)000


奥付けのシールの下は(2001/5/14)

第1刷について実物を見ていただくとわかりますが、 奥付けのタイトルのところが、何やらシールを貼って訂正してあります。

ここは、シールを貼る前は、 「C言語 体当たり徹底入門」 になっていたのです。

正式なタイトルが出版直前まで決まらなかったそうで (このあたりは既に著者の知るところではなかったりします(^^;)、 「仮のタイトル」を載せてしまったということのようです。

第1刷から訂正されていますので正誤表には載せませんが、 こういうものを見ると ついつい剥がして何が書いてあったか見たくなる 人のために一応書いておきます。


低レベル(2001/5/23)

p.14の下から7行目に、以下のような記述があります。

また、Cは、アセンブリ言語に近い言語だとよく言われるように、 比較的低レベルな言語です

掲示板の方で、この「低レベル」 という言葉には補足がいるのではないかというご指摘をいただきました。

コンピュータの世界で「低レベル」と言えば、 たいていは「よりハードウエアに近い」ことを意味するのですが、 確かにこの本の対象読者を考えると不親切であったかと思います。 ここで補足しておきます。

この「低レベル」という言葉、 やはり結構誤解を受けやすい言葉ではあるようで、 以下のページなどでも取り上げられていたりします。

真・コンピュータ用語辞典
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/5634/t82C4_0003.html#2488

また、これは知人から聞いた話なのですが、その知人も、 「低レベル」の意味を知らなかった同僚にひとしきり説明をした後で...

「ところで、じゃあ私がたまに『低レベルなことはよくわかりません』とか 言ってたのは、どういう解釈をされてたんでしょうか(^^;」
「ああ、そんな簡単なことなんか知らんって意味かと思ってたよ」

気を付けないと、 知らないうちに嫌な奴だと思われてたりしそうですね(^^;


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