原則として、各ディレクトリに移動してmakeを実行すればOKです。
SERでは、gccの機能を用いてMakefileの依存関係を 自動生成しています。
各ディレクトリにあるMakeobjというファイルが、 Makefileのテンプレートとなるファイルであり、 mkmfというシェルスクリプトが依存関係を再構築します。
よって、何らかの理由によりMakefileを修正する場合には、 できるだけMakefileではなくMakeobjを修正して、
% ./mkmf *.c |
を実行してください。
SER配布ディレクトリ以下の"compiler"ディレクトリに 移動して、makeを実行してください。実行形式 "schemac" が 作成されます。
PATHの切ってあるディレクトリにcpする等は、 手作業で行なってください。
SERの実行時ライブラリをコンパイルするには、 "library"ディレクトリに移動してmakeを実行してください。
オブジェクトファイルを ld -r で固めた、ser.oという オブジェクトファイルが生成されます。 アプリケーションがこれをリンクすれば、SERを使用することができます。
.soにするとか、.aにするとかは各自勝手にやってください。:-p