「Java 謎+落とし穴徹底解明」台湾版
「C言語体当たり学習徹底入門」に引き続き、 「Java謎+落とし穴徹底解明」が翻訳されて台湾で出版されました。
これまた、対比すると面白いです。
オブジェクト指向→物件導向
Javaはポインタの言語だ---Javaにはポインタ「しか」ない →Java是指標的語言---Java根本「只有」指標
参照型→参考型
無理矢理サブクラス→暴力硬幹的子類別
訳者の方がJavaに詳しい方のようで、 デバッグライトの方法など、 一部JDK1.4に対応するよう手を入れられています (翻訳作業中にメールを頂きました)。
また、「体当たり学習〜」の時は、
「ほげを考えるページ」のURL紹介は削られていたのですが、
今回は付いています。しかもURLは最新版(うちのページに移転後のもの)です。
「日本語のページのURLを載せても、台湾の方は読めないのでは?」
と思うのですが…
訳注が付いています。引用したいところですが、
漢字が出ないのでスキャンしたものを貼ります。
「強烈建議閲讀」って何だろう… 気になるよー。
もひとつ。「Java謎+落とし穴〜」では、 参照カウンタ式のガベージコレクタの説明のところで 「オネアミスの翼」をネタにしてますが、 ここで「GAINAX」に訳注が入っています。
さすが。わかっていらっしゃる。
ところで、この本の「2.1.2 C/C++のポインタとJavaのポインタの違い」 のラストには、日本語版では、
3章以降は、郷に入れば郷に従えということで、 Javaの世界の標準的な呼び方である「参照」に切り替えます。
「3章からは参照」ってわけですね(ひゅうぅ〜)。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい(_o_)
という寒い駄洒落が書いてあります。
これが台湾版でどうなっているかと言うと…
分かってもらえるんでしょうか。これ。