[2253] Re:ポインタ完全制覇(第2版) p75 *pのループ中の計算
投稿者:Hiroyuki Naito
2021/06/13 23:52:20
ご回答ありがとうございました。
ポインタ演算*(p + i)が、array[i]の計算の「最適化の手を抜くために付けられた機能」という意味が理解できました。
今後はarray[i]の記法を活用していきたいと思います。
>はじめまして。読んでいただきありがとうございます。
>
>>array[i]は、ループ中に出現するたびごとに「array + (i * 1要素のサイズ)」に相当する
>>アドレス計算を行うというのは理解できますが、*pでも「p + (p++ごとに1要素のサイズ)」
>>に相当するアドレス計算を行っているように思えます。「掛け算と足し算はループの終わり
>>の1回だけ」という意味をご教示いただけるとありがたいです。
>
>「ループの終わりの1回だけ」というのは、たとえばループが100回回ったとして、
>各繰り返しの最後に1回、という意味です。つまり、100回ループが回れば、
>「p + 1要素のサイズ」という計算は100回は行います。
>ただし、ループの中に、array[i]が5回出てくるとすれば、最適化をろくにやらない
>コンパイラなら、100回ループが回った時に「array + (i * 1要素のサイズ)」という計算は
>500回行われます。それが100回で済むなら、*pの方が高速になるでしょう。
>コメントで「array[i]は、何度も登場する」と書いてあるのはそういう意図です。
>
>これで回答になっていますでしょうか?
>
>