>私はオブジェクト指向勉強中の身なので色々勉強はしていて、
>バートランド・マイヤーさんの「オブジェクト指向入門」も
>絶版のため結局買えてません。英語は面倒ですし...。
うわ、絶版でしたか。知りませんでした。
# amazonで中古品が買えるようではありますが。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/offer-listing/-/4274075400/all/ref=sdp_srli_u/249-6600035-2383509
>私はartonさんと前橋さんの本が気に入っています。
>「C言語ポインタ完全制覇」でCに開眼したので。
ありがとうございます (_o_)
>ところで、多重継承って使ったことないのですが必要な機能なのでしょうか?
>使う目的が分かりません。
インタフェースの多重継承はよく使いますよね。
継承関係は、スーパークラスの分類とも言えますから、複数の軸について
分類したければ多重継承になる…という考え方もありますが、
それをやるとクラスの数が掛け算で増えていくので実用的ではないと私は思います。
「オブジェクト指向入門」では、階層構造を持てるWINDOWが、
SCREEN_OBJECTとTREEを多重継承するという例が出ています(このTREEは、
TREE_NODEと呼ぶべきだと思う)。
一瞬納得しそうになりますが、TREE_NODEが、その要素への参照を持てば
済む話ですよね。EiffelにはGenericsがあるわけですし。
>テストケースを書くことで本当にクラスの設計ができるのでしょうか?
>クラスの設計って経験がものをいうというイメージだったのですが。
テストファーストって、設計の前にテストケースを書くということではなく、
実装の前にテストケースを書くのでは。メソッドの引数など細かいところは
テストケースを書きながら詰めていく面もあるでしょうけど、
クラス間の関係のような重要な点は、テストケースを書く前に決まっていると思います。
# テストファースト、良いと思うんですが、現場ではなかなか。
# 私の場合、「使用例」として、Wordでせこせこサンプルコードを書いて、
# レビューを通してから若いのに実装してもらうことが多いような。