[1358] Re:その後のVM
投稿者:山
2009/06/14 08:20:38
>この方法だと、コンパイル単位が増えてきたとき、プログラムの端のほうでちょろっと
>動的リンクが発生しただけで、それこそprint()みたいにあちこちで使われる関数の
>呼び出し箇所すべて(通るところだけですが)に対し再リンクが必要になるような……
必ず突っ込まれるで有ろうと予測した部分が突っ込まれました^^。確かに再コンパ
イルが頻繁に行われるようであれば、当然負荷が増えるでしょう。でもその場合、
コンパイル時に再リンクも大きな負荷に思えます。
コンパイル時の負荷はまず棚においておいて、実際問題、再コンパイルが頻繁に
行わなければならない処理が多いと思われますか?、実際的に考えればそんな設計は
良い設計とは思えません。
ではなぜ、動的コンパイルが必要だったか。それは、複数の違った処理を一元的
にメニュー管理する目的があったのです。利用目的ですね。このような利用目的が
無い場合、動的コンパイラは不要です。だからdiksamとは指向性が多少違います。
次にスピードの点ですが、現在はVMメイン管理で一元的にカウンターを持ってい
ますが、これを関数単位でもてば、(ぱ)さんの指摘する問題は回避できます。
ただ、初期は出来る限り単純なもので済ませたいとの思いがあり。簡単な機構で
すめばそのままにしています。
うう~~上記文は多々説明不足な気がすごくしますが、説明を始めると長くなっ
てしまいそうなので短文にしています。「もっと説明しろ!」との指摘がありまし
たら、ぜひ言ってくださいませ。